昨日の登山で,少し引っ込んだお腹にさらなる追撃をと考え,今日は鎌倉をトレランと思っていたが,やはり,思いは思い。奥さんとの散歩に切り替えだ。
まず横浜球場のチューリップを見に行く。少し早いかな。園芸は園芸。
それから三渓園へ。何か咲いているだろうと思っていったが,桜は散り,ツツジには早く,山吹がきれいだった。それと新緑。そうだ,春は花だけではない。新緑だと気がついた。
眼帯の宇宙半減して新緑 山本すわ子
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町田 健: 日本語の正体
「は」が気になる。
山田 克哉: 光と電気のからくり (ブルーバックス)
まずは基本から。
クリストファー・マクドゥーガル: BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”
早く読みたい。
岩田 規久男: 福澤諭吉に学ぶ 思考の技術
論争のあり方とこれからの仕事。
中島 克治: 20歳からの<現代文>入門 (生活人新書)
これを参考にして,これから本の紹介をしようと思います。
災害対策マニュアル―災害からあなたを守る本
ここに書いてあることは押さえました。
ウンベルト・エーコ: もうすぐ絶滅するという紙の書物について
読むのが楽しみ。
佐藤 俊樹: 桜が創った「日本」―ソメイヨシノ 起源への旅 (岩波新書)
桜を題材にした日本論。
小林 公吉: これって本当に“エコ”ですか?―不思議の国の「温暖化」さわぎ
温暖化論も考え直さなければなりません。
小林 公吉: 原子力と人間―闇を生む光
少し前に買った本だが,説明はしっかりしている。
昨日の登山で,少し引っ込んだお腹にさらなる追撃をと考え,今日は鎌倉をトレランと思っていたが,やはり,思いは思い。奥さんとの散歩に切り替えだ。
まず横浜球場のチューリップを見に行く。少し早いかな。園芸は園芸。
それから三渓園へ。何か咲いているだろうと思っていったが,桜は散り,ツツジには早く,山吹がきれいだった。それと新緑。そうだ,春は花だけではない。新緑だと気がついた。
眼帯の宇宙半減して新緑 山本すわ子
投稿情報: 14:20 カテゴリー: 山ある日々-仕事と日常 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
小淵沢で仕事があって,昨日の3時過ぎに電車で着いた。途中の甲府盆地は,桃の花が乱れ咲いている。この季節,桃の花は私の最大の快感だ。
小淵沢からは,西に甲斐駒,北岳,間ノ岳,東に編笠,権現。赤岳。いつ来ても見飽きない。ちょうど桜も満開だ。こんな自然に囲まれているのだから,心きれいな善男善女ばかり集っているのだろうと思うのだが,必ずしもそうはいかないのが浮き世である。
仕事は昨日で終えて,今日は小淵沢の人と一緒に入笠山に登ることにした(正確には,長野県の富士見町にある。)。実はこの土日はこちらで山に登ってもいいなと思っていたのだが,重い書類に,登山靴,ザック,着替え等を抱えての出張がいささか面倒になり,いったんは断念したのだが,小淵沢の人が,靴も貸してあげましょう,着替えもありますと親切にいっててくれたので,ついつい好意に甘えてしまった。入笠は,マウンテンバイクのコースもあるし,湿原もあって,もともと私の登山リストに入っていてある程度予備知識があったし,車で一番上まで行けば15分だということだったので,雪はあるだろうがほんのハイキングのつもりであった。ところが途中の登山口で車は通行止めになっていたので普通の登山になってしまった。といっても,登山口まで車で相当上っているので,頂上まで90分という標識があったが,実際もほぼそんなものだろう。ほぼ植樹された樹林帯の中の楽な山道。途中,入笠湿原がある。雪は残っているが,雪解け水が美しい。花はまだだ。しかし,その先に駐車場,舗装道路があり,・・・。そこからはかなり雪が残っており,帰りの下りが心配だ(結局,雪の消えているところを選んで行って大丈夫だったが。)。
頂上では,絶句。今日は透き通るような青空,雲一つない。空気も澄んでいる。360度遮るものがない。
したがって,南アルプス,奥秩父,富士山,八ヶ岳,霧ヶ峰,北アルプス,乗鞍,御岳,木曽駒,空木等々,これが全部見えるのだ。私が今まで登った山の中で,一番,多くの山が見える山だろう。さらには里の桜,桃,黄色,白の花。
帰りに白州甲斐駒ケ岳温泉「尾白の湯」。ここのお湯はすばらしい。
ということで,仕事を忘れる桃源郷であった。
己が句におのれが泣けり桃の花 長谷川 早々
投稿情報: 14:20 カテゴリー: 山ある日々-旅と山歩き | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
マニフェストというと,一般的な「宣言」とか,廃棄物処理の過程で授受される書類を意味すると受けとられることが普通で,国政選挙において,政党が政権を獲得したときに実行する政策を予め確約(公約)する文書という意味で使われていることは余り知られていない(公職選挙法では,「政党等の本部において直接発行するパンフレット又は書籍で国政に関する重要政策及びこれを実現するための基本的な方策等を記載したもの」とされている。)。地方の首長選挙で,候補者が当選後に実行する政策を約したローカル・マニフェストも今行われつつあるが,国政と地方政治,議会の構成員と行政執行の長という違いがあるから,マニフェストの意味合いは大分違う。
わが国の(衆議院)選挙の仕組みが,政党中心・政策本位を目指した小選挙区(比例代表並立)制となったことから,政党が作成する「マニフェスト」は,有権者がどの政党に属する候補者に投票するかを判断する際の基礎的資料として極めて重要な役割を持つものとなった。しかし,実際は,選挙ビラ」とは違う「マニフェスト」を目にしたことのある人はまれだろう。なぜならわが国の選挙運動は公職選挙法でがんじがらめに規制されており,マニフェストについてもその頒布方法,場所が大きく制限されていて,実際に入手することは極めて困難な仕組みになっているからである(具体的には,公職選挙法142条の2の2項の規制である。)。
上述したように「マニフェスト」は,政党が,国政に関する重要政策,その実現方策を国民に示したもので,政党の政治活動の中核に位置するものであるし,国民の投票判断にあたって最も重要な材料となるものである。したがって,政党や候補者は(あるいは誰でも),いつでも自由にマニフェストを頒布することができ,また国民もいつでも自由に入手できることが必要である。マニフェストの自由な流通は,国民が投票を通じて政治参加するための最低限の要件であろう。何が政党の政策で何が争点かは分からないが,とにかく投票すればいいというものではない。
マニフェストを,自由に頒布,入手できるようにするということは,少なくても国民サイドには余り異論はないであろうが,政治家サイドは,自分の具体的な選挙と結びつけて考えるから,迷走する可能性がある。ここは,国民サイドの感覚で,是非,マニフェストの自由流通を実現しよう。
ただ,いうまでもなくこれは最低限の達成に過ぎない。私は,政党中心・政策本位の選挙によりわが国の政治のあり方を根本から変えるために,選挙運動の全面的自由化,政治資金規正法の抜本的な見直しが必要だと考えている。
これについては,代表民主制,小選挙区制,民主政治における政党の役割,2大政党の政策の差異,官僚と「政治家」の役割と関係,,政治とカネ,選挙運動の位置づけ,政治とマスメディア等々の問題について大まかな共通認識がないと,すぐに論じることは出来ないであろう。おって,少しずつまとめていきたい。
政治問題について,昔は結局のところ,現体制(いろいろな内容が積み込めるが)を維持するのか,総取っ替えするのかというはなはだ情緒的かつイデオロギッシュな問題ととらえられたから,わが国では近づくのさえ敬遠されがちだった。しかしよく考えてみるとそのようなおおごとではなく,私たちが生きているこの社会に続々と起きている様々問題に対して,私たちが組織する政府に何をさせるのか,させないのかという極めてプラクティカルな合理的な選択の問題であって,知的判断事項であることが明らかになってきた。今でも,政治について情緒過多な判断をする人もいるが(特にマスメディア),私はそのようなものとして政治とかかわり発言したいと思っている。
少し前にメモしておいたマニフェストの原稿に加除訂正して投稿してみたら,古い日付のままだったので,xfyで,日付と時間を変えて投稿してみたら,日付は変わったが,時間が変わらない。きっとどこかにちゃんとしたやり方を書いているのでしょうね。でも,その時間の前に新しく投稿したらどうなるのだろうと思ってこれを投稿してみます。
ところで,今準備している原稿は,子規,「寡黙なる巨人」,「奇跡の脳」と,山本ケイイチさんの筋トレのお話です。早く書かなくちゃあ。
今日は花祭(仏生会。お釈迦さんの誕生日)です。4日の土曜日,私は,弘明寺で,誕生仏に甘茶をかけ,甘茶をいただきました。甘茶は飲んでいる時は味はありませんが,飲んだ後に口が甘くなりました。
ぬかづけばわれも善女や仏生会 杉田久女
投稿情報: 14:21 カテゴリー: 山ある日々-仕事と日常 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
法令文の読み書きは,本当にいやになってしまいます。
例えば,政治資金規正法第6条は次のような規定です。これがさほど抵抗なく読めるのであれば問題はありませんが,どうでしょうか。日本語であるから読めるだろうと思ったらえらい目に遭います。
ただ,ほんのわずかなことを頭に入れておくだけで大分違います。そのわずかなことは,条文の後に。
(政治団体の届出等)
第6条 政治団体は、その組織の日又は第3条第1項各号若しくは前条第1項各号の団体となつた日(同項第2号の団休にあつては次条第2項前段の規定による届出がされた日、第19条の7第1項第2号に係る国会議員関係政治団体として新たに組織され又は新たに政治団体となつた団体にあつては第19条の8第1項の規定による通知を受けた日)から7日以内に、郵便又は民間事業者による信書の送達に関する法律(平成14年法律第99号)第2条第6項に規定する一般信書便事業者、同条第9項に規定する特定信書便事業者若しくは同法第3条第4号に規定する外国信書便事業者による同法第2条第2項に規定する信書便によることなく文書で、その旨、当該政治団体の目的、名称、主たる事務所の所在地及び主としてその活動を行う区域、当該政治団体の代表者、会計責任者及び会計責任者に事故があり又は会計責任者が欠けた場合にその職務を行うべき者それぞれ1人の氏名、住所、生年月日及び選任年月日、当該政治団体が政党又は政治資金団体であるときはその旨、当該政治団体が第19条の7第1項第1号に係る国会議員関係政治団体であるときはその旨及びその代表者である公職の候補者に係る公職の種類、当該政治団体が同項第2号に係る国会議員関係政治団体であるときはその旨、同号の公職の候補者の氏名及び当該公職の候補者に係る公職の種類その他政令で定める事項を、次の各号の区分に応じ当該各号に掲げる都道府県の選挙管理委員会又は総務大臣に届け出なければならない。
1.都道府県の区域において主としてその活動を行う政治団体(政党及び政治資金団体を除く。次号において同じ。) 主たる事務所の所在地の都道府県の選挙管理委員会
2.2以上の都道府県の区域にわたり、又は主たる事務所の所在地の都道府県の区域外の地域において、主としてその活動を行う政治団体 主たる事務所の所在地の都道府県の選挙管理委員会を経て総務大臣
3.政党及び政治資金団体 主たる事務所の所在地の都道府県の選挙管理委員会を経て総務大臣
(わずかなこと)
1 用字用語
① 副詞は,「必ず」「既に」「全く」「余り」「殊に」「更に」「例えば」「特に」「併せて」のように原則として漢字を用いて書く。ただし,「かなり」「やはり」「よほど」のように,当て字の要素の濃いものは仮名で書く。
② 接続詞は,「おって」「かつ」「したがって」「ただし」「また」「ゆえに」「あわせて」のように,原則として仮名で書く。ただし,「及び」「並びに」「又は」「若しくは」の4語は,例外的に漢字混じりで書く。
③ 補助体言としての「こと」「とき」「ところ」「もの」「ほか」,「…とともに」の「とも」,補助用言としての「いる」「ある」「できる」「みる」「くださる」等は,仮名で書く。
④ 古い法令では促音(つ)が大きな字で表記されていた。
2 「及び」「並びに」と「又は」「若しくは」
(1)「及び」と「並びに」の使い方
いくつかの語を併合的につなぐ場合,単層的につなぐときは,「及び」をまず用い,「A,B,C及びD」のように表わす。重層的につなぐときは,大きな(外側の)接続に「並びに」を,小さな(内側の)接続に「及び」を用い,三層以上のときは,「並びに」の方を何重にも用いる。したがって「A及びB並びにC(Eを除く。)」と規定されていれば,A,B,C間に意味上特別の遠近関係がない限り,かっこ書きはCにのみ働く趣旨で規定されていることになる。
(2)「又は」と「若しくは」の使い方
いくつかの語を選択的につなぐ場合,単層的につなぐときはまず「又は」を用いますが,重層的につなぐときは,大きな(外側の)接続に「又は」を一回だけ用い,小さな(内側の)接続に「若しくは」を必要に応じ何層にも用いる。上の場合と,一部逆な感じになっている。
3 準用と読替え
法令の規定には,様々なものがあるが,基本パターンは,「ある人やその行為その他の事象がAという要件に該当するときは,Bという効果を生ずる」(AならばB)という形をとっている。他にも,「Cという要件に該当するときは,Bという効果を生じない」とか,「Dという要件に該当するときは,Aの要件に該当するものとみなす」等々の規定もあるが,その多くは,「AならばB」という規定のバリエーションである。
同様に,準用規定や読替適用の規定も,「A」には該当しないが,これと類似のA’という人,行為,事象について「A’ならばB」ということ(準用の場合),あるいは「A」の一部に含まれる「A1」について「B」を変形した「B’」の効果を生じる,即ち,「A1ならばB’」ということ(読替適用の場合)ということを,「準用する」,「読み替える」という形で表現しているものである。
したがって法令の基本的な構造は単純なはずだが,それでも難しいといわれるのは,「AならばB」の「A」や「B」が長すぎたり,「A」の部分が「A1」「A2」……と分れていたり,「B」の部分が「B1」「B2」…と分かれていて,それを並列的あるいは重畳的につないで書いた結果,複雑になっていることが原因であることが多い。
なお昭和60年に内閣法制局では,法令文の平易化のために次のような留意事項を定めているそうである。
(法令文の平易化方策)
(1)長文化について
法令の一文が長文(400字を超えるもの)となるときは、次のような工夫をする。(中略)
イ 結論に至るまでの条件を号・号の細分で整理し、さらに必要があれば、別の条又は項として整理する。
ロ 適当な場合には、表又は式により整理する。
(2)複雑文について
法文が複雑になることを避けるため、次のような工夫をする。
イ 結論に至るまでの条件が二以上あり、かつ、その内容が複雑なものであるときには、そのいずれかの条件を号・号の細分で整理し、さらに必要があれば別の条又は項として整理する。
ロ 適当な場合には、表又は式により整理する。
(3)括弧書について
括弧書の使用については、次の点に留意する。この場合、法令番号等の括弧は数えないものとする。
イ 三重括弧以上の重括弧は用いないものとし、また、二重括弧の使用もできるだけ避ける。
ロ 括弧内の文が長いもの又は複雑なものとなる場合には、これを別項、後段、ただし書等として整理する。
(4)準用又は変更適用読替えについて
準用又は変更適用の場合にする読替えが複雑になることを防止するため、次のような工夫をする。
イ 煩雑な読替えが必要となる準用は避けて書きおろす。
ロ 複数の条又は項の準用又は変更適用の際、全体として読替えが相当数あるときは、表により整理する。
(5)定義規定等について
定義又は略称に関する規定については、誤読の防止等のため、次のような工夫をする。
イ 適当な場合には、定義規定等をまとめて、章、節等の冒頭に置く。
ロ 同じ字句を「以下第〇〇条において同じ。」等として、同じ法令で別の意義に用いることはしない。
(6)その他
定義された語を用いる際には、それが何条において定義されたものであるかを明らかにすること(クロス・レファレンス方式の採用)も検討する。
今日,明日と,松山に出張だ。今日の仕事(打ち合わせ)はすぐに済んだので,春爛漫の松山の街に出かけた。ちょうど「お城祭り」の大名・武者行列をやっているようだったが,これは遠目に見て,チンチン電車で道後温泉に行った。混んでいるだろうなあと思って歩いていると,本館ではなくて「椿の湯」というのを始めて見かけたので入ってみた。中はこぎれいだし,比較的すいているし,満足。
本館の前を通って「子規記念博物館」へ。考えて見れば,子規について,これまで一度もまともに取り組んだことがなかった。展示を見ても,いまひとつ全体像がつかめない(展示の内容せいではなくて,私がさっさと行き過ぎるから。)。
私は最近,旅行に行くとかならずその地の理解に資する「本」を買うことにしている。そこでこの博物館で,子規に関係する本を2冊購入。特に「歌よみに与ふる書」には何が書いてあるのか楽しみだ。「貫之は下手な歌よみにて『古今集』はくだらぬ集に有之候」しか記憶にないから。
道後公園の桜は満開。
春や昔十五万石の城下かな 子規
投稿情報: 14:21 カテゴリー: 山ある日々-仕事と日常 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
私は山好きである。山に登り始めたのは,多分,2002年。最初は,町中,それから郊外でウオーキングをし,やがておずおずと近場の低山に登り始めた。すべて見よう見まね。雨具を買って最初に箱根で着たときの決まり悪さを,今でも覚えている。それからとにかく熱中し,毎週山に行った。金曜日に職場にザックを担いで出勤し,そのまま山に向かったことも数え切れない。一時期,間違いなく,日本で一番頻繁に山に登っている弁護士であった。
ほとんど一人で登り,冬山は,都岳連の雪山講習会に行って雪山の怖さがわかったので森林限界を越える雪山には行かず,メタボで運痴で岩山も出来ないことから,初中級のままの登山家である。つまり登山というより山歩きのレベルである。それでご多分に漏れず100名山ハンターとなり,一昨年までで95山登ったから,本当は去年で全部登るはずであった。しかし・・・。
あなたの山での楽しみは?
誰よりもたくさんビールを飲むこと。
あなたの山での自慢は?
山小屋の食事を誰よりも早く食べ終わること。
かかる人の運命は?
痛風。
去年の痛風はひどかった。せっかくの夏山の時期を痛風に起因する体調不良でつぶしてしまった。
古酒新酒遠くにありて病みにけり 石川桂郎
結局,登った100名山は,奥穂高だけ。それ以来,酒も断ったが,体調がどうも・・・。
残りは,笠,水晶,鹿島槍,塩見,今年は何とかなるだろう。
いつからか,「山ある日々」というHPを作り,山に関する情報発信をしたいと思い続けてきたが,山好きのビール好きは,山に登ってビールを飲むことに専念し,ついにHPを作ることが出来なかった。しかし今回,仕事も含めてのHPを作りたいと一念発起し準備中なので,まずブログを「山ある日々」と名付けてはじめさせてもらったという次第である。
来週あたりは,生藤山に桜でも見に行こうと思っているので(まだ早いかも),山の報告も出来るだろう。
そう私の心の中にはいつも山があるのである。それなのに私の職場の机の前に張っていた標語「毎日がエベレスト」はいつの間にかはがされてしまった。
投稿情報: 14:21 カテゴリー: 山ある日々-旅と山歩き | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
私は,今毎日のようにかなりの数の本を買い込んでいる。もちろん何らかの「興味」があって買ったものであるが,どう時間を計算してもそのすべてを精読しているわけにはいかない。それどころかざっと目を通しておしまいのものも多いし,実際は,買ったことさえそのまま忘れてしまうこともある。さらに悲惨なのは,全体を通読したにも拘わらずそのことも忘れてしまうことがあることだ。私は決して冗談をいっているのではない。だから買った本,読んだ本をきちんと整理することは私のかねてからの念願であった。しかし整理のために整理することには何の意味がないことが明らかであるから,結局,私は職場の机の周り及び自宅の枕元に積ん読本を積み重ね,崩落のままに任せていたのであった。
しかしせっかく,ブログを書くのであれば,買ったことを忘れたくない本を「タイプリスブログト」の「積ん読本」にピックアップし,せめてその一部について簡単なコメントを記録していけば,忘却の淵から救えると共に多少なりとも人様のお役に立てることもあるかもしれないと思い,「積ん読本」のコメントを始めてみることにした。
ただし,きわめて高いレベルであらゆる分野の本を縦横無尽に論じている松岡正剛さんのブログ「千夜千冊」がある以上,とてもではないが,偉そうなことは書けないし,宮崎哲弥さんの書評を集めた本も的確である(たとえば,「1冊で1000冊読めるスーパー・ブックガイド」等々。)。そのほかにも優れた書評は山ほどある。だから私は,その本の概要をまとめ,これにささやかな意見・感想を付加して,単なる備忘のために記録するだけであるので,ご理解いただきたい。
というと大げさだが,時間があるときに,気の向くまま,1冊,600字ぐらいでコメントしてみようというだけである。字数も試行錯誤だろうが。
今日は,朝早く起きて,奥さんと一緒に近所の桜狩りに出かけた。まず「野毛山公園」。それから都橋から,大岡川の川っぶちを,弘明寺まで歩いていった。都橋から黄金町までは,古い横浜の,時折恥かしくなるような場所をぬって歩く。桜も古い樹と植えたばかりの樹の混在で,今ひとつ。しかし,花之木あたりから弘明寺にかけては,今を盛りの桜並木で心が華やぐ。たくさんの露店がでていたが,まだ準備中だったので人混みに巻き込まれずににすむ。
さまざまのこと思ひ出す桜かな 芭蕉
それから「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」をみる。もちろんこの映画で演技している犬は世界一賢い犬といっていいだろうが,映画の中の,マーリーは,お馬鹿な振る舞いで家族に愛されながら先に逝き,生死ものに弱い私は,「涙」。
投稿情報: 14:21 カテゴリー: 山ある日々-人生の彩り | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
どんなもんか,いろいろと試しています。
私の近々の目標は,仕事である法律やその他いろいろ調べたり考えたりしたこと,文化や趣味,山歩き等の体を動かすこと等々について,備忘録を兼ねての情報提供と意見発信をするHPを作ることですが,そこに行き着く前に挫折しそうなので,ブログで自分にはっぱをかければ何とかなるのでないかと考えて,手を出してみたものです。下書きにもなるだろうし。
ところで昨日,こわごわとわずか2行投稿してみたら早速コメントをくださって励ましてくれた方がいらしたのにはびっくりしました,ありがとうございます。これからも教えてください。こういうことがあるので,はまるのでしょうかね。
ところで私はブログは余り見ないのですが,なぜかというと,おしなべて字が小さくて読みにくいからです。これを何とかしたいというのが第一希望です。それを含めて,マニュアル等をいろいろと調べて,そのうち読みやすいブログにしてみましょう。
あと時間があったら,今日ある会合の議題であった,「マニフェスト」の改革について書いて見ます。
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