昨日からやっとホームページがまともに表示できるようになった(http://matrix-law.com/)。
原因は,単純なことだった。普通は書き写すだけの,冒頭のhtml要素の記述から,いつの間にかその一部が脱落していたのだ。いろいろ修正する中で,誤って選択・削除したのだろう。ただ直接の原因はそうだが,普通は,html要素のあたりをいじることはなく,今回はDreamweaverでのテンプレートの利用がうまくいかなくて,そこらあたりにもあれこれ手を入れたので,こうなったのだろう(テンプレートとは,変更したくない部分を固定して(例えばヘッダー),新しいページを作り,固定したテンプレートの部分を変更すれば,テンプレートから作成したページ全部にその変更が反映されるというとても便利な機能である。少し規模の大きいホームページを作成しようと思ったら必須の機能だと思う。)。
結局,テンプレートの操作方法が理解できていないからこうなったのである。もちろん理解が不十分なのはテンプレートだけではなく,Dreamweaverの操作については,なにか危うい。
仏教のごく常識的なとらえ方では,物事が生じる直接の力を因、それを助ける間接の条件を縁というが,今回の事態の因はhtml要素の記述の脱落だが,縁は無数にある。
今回伝えたいのは,html要素の記述の脱落に気づいた方法だ。今回,自分のパソコンではホームページ表示されるのに,サーバー経由だとうまく表示されなかったので,XHTMLやCSSを一応点検してみた。しかし,html要素の記述までは見なかった。
それでとにかくどこかがおかしいのは間違いないので,大げさとは思ったが,W3CのXHTMLの間違いを点検してくれるMarkup Validation Service(http://validator.w3.org/) やCSSを点検してくれるCss Validation Service(http://jigsaw.w3.org/css-validator/)に,自分のXHTMLやCSSを入力してみた。それで間違いを指摘してくれたのである。他にもたくさんあったが,それは追々対応していこう。これもみんな知っていることかも知れないが,私には新鮮であった。
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