「Withings WiFi Body Scale 」というWiFi体重計を買った。早速楽しく利用している。お風呂に入る度に乗るが,その場で,体重と体脂肪率が分かるほか,その体重,体脂肪率が,自動的にメーカーのサーバーに送られ,各PCやiPhoneなどからきれいな(醜悪ともいえる。)グラフに加工されたものを見ることができる。Withingsというのは,多分フランスのメーカーであろう。WiFi体重計だから,自宅に無線LAN環境がなければならない。自宅のネットを無線LANに変えるか(そのための機器を購入すれば簡単にできるようだ。),あるいは,モバイル通信に加入するかである。 もちろんこのためにそうするのは本末転倒だが,いろいろな利点はある。
某e-shopのメールで,限定100台とあったので,安いのかなと思ったのだが,あとで見ると日本の代理店がネットで販売する値段と同じだった。うむ。Amazonでも購入することができる。
値段はさておき,動き始めると楽しいことは間違いない。PCでもiPod touchでもきれいなグラフが見られる。乗るだけだから,飽きることもなく,情報が徐々に蓄積されていけば,ダイエットの励みになるだろう。
最初の設定は難しくはない。金曜日に相当よっぱらって帰ると,これが来ていたので,その場で電池入れから始まって設定をしたが問題はなかった。パソコンで専用のアカウントを作り,指示に従って,あれこれすればいいだけだ。パソコンと体重計をUSBで接続する場面も
あった。これは一度だけと書いてあったような気がする。
ただ問題はその後が分かりにくいことだ。というのは,入っていた説明書,Withingsや日本の代理店Coviaのホームページをみても,使い始めの最初に疑問に思うことが書いていない。
まず体重計への乗り方。それは普通に乗ればいいということだろうが,真ん中にある丸い金属に触れる必要があるのか否か?Withings提供のデモビデオでは少なくても足で触っているように見えるが,結論的に不要だ。普通に足間の距離をとって,丸い金属には触れるこなく乗ればいい。乗ると最初に左右の矢印らしき表示がでてくる。これは体が傾いているということのようで,これを消すように体の具合を調整すると,今度は白い長方形の表示が出て,計測を始める。そして計測値が表示され,すべて終わると自動的に表示(電源)が消える。
次の問題は,このように計測された値は,どのように扱われるのか。具体的には,乗ったときに,無線LANが作動していなかったときにどうなるかということである(特にモバイル通信機器を持ち運ぶときはよくおきる。)。実はこれは気にする必要がない。そのようなときは計測値は体重計の中に格納されて,次(あるいはもっと先)に乗って無線LANと接続するときに処理されるようである。
さらに計測値の情報は,メーカーのサーバーに格納され,それを各PCや,iPod touchから見ることになる。したがって計測時にで電源がはいっている必要はない。PCではメーカーのHPのマイアカウントにいけばいい。iPod touchは専用のAppgがある。
8人まで使用できるとある。なお,計測値が誰のものかは自動的に判別する。情報は最初の体重と性別だけだから,似たように人が乗れば多分間違えるのかな?
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